早すぎるよ・・・ 藤原啓治さんを忍んで思いを綴る
ついに全都道府県に緊急事態宣言が発令されましたね;;
私は既に発令済みの福岡にいるので、いつも通り予防をしております。
今日もちょっと買い物に行きましたが、支給された布マスクをして、帰ったら手をきちんと洗ったゆうです。
あ、ちなみに今日もお休みでした;; でもお仕事のある日に休みって、気が気じゃないんですよね;;
月曜日に行ったらどうなってることやら・・・。
さて、そんな中、今日はちょっと悲しいお話をすることになります。
もしかすると人によっては不快に思われる記述があるかもしれません。
でも私の思うままに綴っていきたいと思います。
もし途中で気持ち悪くなったらブラウザバックしてください。
タイトルにもありますが、声優の藤原啓治さんが亡くなったという情報を、昨日のTwitterで知りました。
御年55歳。あまりにも早すぎる死でした。
ピンとこない方のために、藤原さんのことを簡単に説明しますね。
最も有名なキャラクターといえば、やはり「クレヨンしんちゃん」!
しんちゃんのパパの「野原ひろし」ですね。
その他に、アニメでは「鋼の錬金術師」のマース・ヒューズ、ゲームでは「ファイナルファンタジー7」のレノ、「キングダムハーツ」シリーズのアクセル/リアなど、幅広く活躍されていました。
あ、忘れてはいけない! 「アイアンマン」シリーズのトニー・スタークもそうでした!
特徴的な声の方なので、おそらく一度は聞いたことがあるのではないかと思います。
そんな藤原さんですが、キャラクターはかなり濃いのに、ご本人はとてもシャイであまり物を言わない物静かな方のようでした。
私は直接イベントとかに行ったことはないんですが、YouTubeなどでその様子を見た事があります。
でも声優の事務所も立ち上げたり、講師をされたりと、精力的に活動をされていたようです。
しかし、2016年に無期限の休業をされると発表しました。
その時の私は、何か病気になっちゃったんじゃないかと思ったんですが、特に詳しい発表はなく・・・。
その後1年ぐらいで復帰された時は、「あ、良かった」と思いました。
当時、私は「キングダムハーツ」シリーズにのめり込んでて、藤原さんの演じるアクセルがとても好きだったんです!(本命は違うんですけど;;)
あの声が聞けなくなるのはとても悲しいと思っていたので、復帰してきて良かった! またあの声が聞けると、素直に嬉しかったんです!
しかし、その3年後に亡くなりました。死因は癌です。どこの癌かまではわからないですが。
正直、コロナのせいだと一瞬思ったんですが、そうではなかった。
それだけでも少し安心しました。
こんな事思っちゃいけないなと思ったんですが、もしこれがコロナのせいだったら、私は多分今頃ブログを書くどころではないと思います。
2016年に休業したのは、やっぱり癌のせいだったんだと、すぐ腑に落ちてしまったんですよね。
ああ、やっぱりね、そうだったんだと。そう思ったら、妙に納得してしまっている自分がいます。亡くなったという実感はあまり湧かないんですけど。
上記の素直な気持ちを書くのは、最初はどうかと思いました。
癌で亡くなる方に対しても、コロナウイルスの影響で亡くなる方、重症になる方に対しても失礼なんじゃないかと・・・。
でも書いた方が自分がスッキリするし、こうして書き出す事で気持ちがもっと整理できるからと、今の正直な気持ちをこうして書きました。
いずれにせよ、藤原さんの声はもう聞けない。
少なくともこれから先のアニメや映画、ゲームで新しい藤原さんの声は聞けない。
ただ、救いだったのは、キングダムハーツの最新作や、先日発売されたばかりのファイナルファンタジー7のリメイクに間に合った事じゃないかなと思います。
ここでは最新に近い、もしくは最新の藤原さんの声を聞く事ができる。
そして、藤原さんの声はこれからもいろんな形で残り続ける。
映像、CD、ゲーム・・・。私たちの記憶の中にも残り続けるでしょう。
これまで残してくれたその「声」を、いつまでも大切に大切にしていきます。
声優でもない、テレビ業界の人間でもない、ただの一般人のつぶやきです。
最後に。
藤原啓治さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
どうか安らかにお眠りください。