ゆうさんのぐだくだなつぶやき

日常的な雑談、甘味談義、社会福祉士の勉強などを綴るブログ。Twitterはこちら→https://twitter.com/midori_shiyu

狩人の肩がなくなる???

本日2回目更新のゆうです。

 

Twitterでなんとなく見つけたのですが、私の大好きなものだったので、とてもショックを受けてしまいました。

 

それは何なのか・・・。

 

 

 

 

まずは、夜の空を思い浮かべてください。特に冬の空を思い浮かべてください。星がたくさん輝いています。その中に、私達がよく見つける星座があります。三つの星が並んでいて、その上に一際大きく輝く星が・・・。それは、とある神話の有名な狩人の体を象っています。

 

 

 

 

 

 

そう、オリオン座です!!

 

そのオリオン座の大事な星が・・・・・・

 

 

 

 

消えようとしているんです;;;;

 

 

 

 

 

 

先にお話しすると、私は小学生の頃に星の本を読んでから天体に少し興味があり、特に星の一生や宇宙の成り立ちといったものが大好きです!

 

なので、今回もこの話を見た時、すごくショックでした;;

 

 

 

 

 

では、話を元に戻します。

 

オリオン座の右肩にある、大きく赤く輝く星、それを「ベテルギウス」と言います。ベテルギウスは、難しい言葉で言うと「赤色超巨星」と呼ばれ、いわゆるおじいさん星です。

 

星、いわゆる恒星と呼ばれる、自らが光を発する星は、生まれてまだ年数の経たないうちは青く輝き、年数を経るに従ってどんどん赤くなっていきます。また、どんどん大きくなっていきます。といっても本当に大きくなっているのではなく、若いうちは自分の抱えているエネルギーを自分自身の重力で押さえ込んでいるのですが、年取っていくうちに重力が弱くなって、エネルギーを押さえ込むことが出来なくなってくるので、エネルギーが広がって大きく見えるだけなのです。これを「赤色巨星」と言いますが、ベテルギウスは特に大きいので「赤色超巨星」と言われます。

 

・・・で、今回、このベテルギウスが消えるかもしれないというニュースが飛び込んできたのです!

 

というのも、今年の10月から、ベテルギウスの明るさが今まで以上に急激に落ちたそうなのです。もともとベテルギウス変光星なので、ある一定の周期で明るさが変わるらしいのですが、過去50年の観測史上最も急だったとか・・・。

 

なので、もしかしたら「超新星爆発」という、星がなくなる時の現象の兆候かもしれないと言われているのです;;

 

おそらく今後20〜30万年の間に起こるのではないだろうかとのこと。

 

なんだ、じゃあまだベテルギウスはなくならないのか、と安心してはいけません。あくまで「今後20〜30万年の間」ですから、途方もない話と思うかもしれませんが、いつなくなってもおかしくない状態なので、早ければ来年かもしれないんですよ!! 

 

そしたら、オリオン座はどうなっちゃうの!?

 

それだけではないです。もし、ベテルギウス超新星爆発を起こした場合、昼間でも見えるくらいの明るさになるそうです。夜には月が2個もあるなんてことになっちゃうかもしれません;; しかも、これが3〜4ヶ月も続いて、完全に消えるまで1年かかるとか・・・。

 

さらにさらに、超新星爆発で飛んできた紫外線が、地球のオゾン層を破壊しちゃうかもしれないという。オゾン層は、地球上の生命が直接紫外線の影響を受けないように守ってくれているものです。これが破壊されたら、どうなるかはわかりますよね?

 

むう、そういう意味でも、ベテルギウスにはもうちょっと頑張ってもらいたいな( ;∀;)

 

何より、私この星、結構好きで、自分の創作に少し登場させたりしてます。(人物名とかではなく、ちょっと技名的なものに;;) だから、なくならないでくれえええ!!

 

 

 

とはいえ、星も生き物のようなものです。そんなに無理はできないよな( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

 

というわけで、もう残り少ない2019年、夜空を見上げて、オリオン座を出来る限り目に焼き付けておこうと思います。

 

でも明日は雨か・・・。ダメじゃん(T-T)

 

 

 

 

今回、この記事を書くにあたり、こちらのニュースサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

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